Archive for 1月, 2013

PostHeaderIcon 貸家管理の憂鬱

ちょっと大きな土地に貸家数軒が建っていてその中の一軒で暮らしているAさんです。

この土地建物はAさんのお婆さんの所有ですが家賃の集金や固定資産税の支払い賃貸契約の更新など管理の一切を任せられているAさんです。

お婆さんはお金持ちなので集金した家賃はAさんが頂いております。

さて会社員で建材の販売をしているAさんですがいずれ自分の家を建てたいと思っておりまして出来ればこの土地に建てさせてもらいたいと考えております。

この土地はまだ家を建てるだけの建築面積にゆとりがあるのです。

現在貸家は一軒空きがありましてこの空いている貸家だけが2階建てなのですがほどなく借り手が現れました。

新住居人は大工さんで早速賃貸契約をし住み始めました。

暫くすると大工さんが「この貸家大分傷みがひどいですねぇ!」との事で2階建ての貸家の隣りに同じ大きさの貸家を建てても良いかというのですが廃材や余った材料を使うので建築費用も古い貸家の解体費用も要らないというのです。

しかも家賃はいままで通り払ってくれるそうで考えたAさん「まる儲けだなぁ!」という事で承諾したのでした。

さて月日は経ち貸家は完成し何事もない毎日が続いておりました。

そんなある日お婆さんが久し振りにこの地を訪れびっくり仰天してしまいました。

Aさんから事情を聞いたお婆さんは早速登記簿で建物を調べると思った通り所有者は大工さんでした。

お婆さんが言うにはもし大工さんが土地代が高過ぎると苦情を言ったら相場の賃料にするようだし土地に対して色々な権利をもう大工さんが持ってしまっていると言うのです。

困ったAさんですがもうどうしようもありません。

結局お婆さんは弁護士を雇い大工さんから建物を1000万円で買い取り退去してもらう事にしましたが大金がかかってしまいました。

お婆さんはこの損害を取り戻すためAさんに、管理は不動産屋、賃料はお婆さんへ、Aさんは退去しその貸家も賃貸する、という事になりAさんの家造りの夢は泡と消えたのでした。

 さて皆さん、不動産を管理していると色々あるようです、ただだから得ではないようです、権利が誰にあるかが重要なようですが難しいものですね?

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